とりあえずなんか書いとけ

Python3系とかアイワナ(GM8.1 Standard)とか読書とか

MacでPythonの環境を構築する

タイトル通りMacでPython3の環境を構築していきます.
セットアップした直後の何もいじっていない状態からです.
調べればいろいろ出てきますが,自分で覚えておく用に.
主に以下のサイトを参考にしました.
startappdevfrom35.com

環境

macOS High Sierra 10.13.6

Homebrewのインストール

まずはターミナルを起動して以下のコマンドを実行し,Homebrewをインストールします.
Homebrewはパッケージ管理を行ってくれる感じのやつだと思います.

$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

これを実行すると,HomebrewとXcodeのCommand Line Toolsをインストールしてくれます.
インストールしたら以下のコマンドで正常にインストールできてるか確認.

$ brew doctor

これを実行して以下のような出力がされればOKです.

Your system is ready to brew.

次に,コマンドラインのアプリケーション以外(PyCharm入れたい)をインストールできるようにするためにHomebrew-Caskを導入します.

$ brew tap caskroom/cask

とりあえずHomebrewはこれでOKです.

pyenvのインストール

今回はpyenvで環境を作っていくので,pyenvとvirtualenvのインストール.

$ brew install pyenv-virtualenv

そして~/.bash_profileに以下のものを追加します.
今回は.bash_profileがまだ無かったので作成する部分から.
cdだけ入力してホームディレクトリに移動し,ファイルを作成します.

$ cd
$ vim .bash_profile

書き込む内容は以下の通り.

export PYENV_ROOT=${HOME}/.pyenv
if [ -d "${PYENV_ROOT}" ]; then
    export PATH=${PYENV_ROOT}/bin:$PATH
    eval "$(pyenv init -)"
    eval "$(pyenv virtualenv-init -)"
fi

Pythonのインストール

pyenvを用いてPythonのインストールをしていきます.
以下のコマンドでインストール可能なPythonのバージョン一覧を表示することができます.
今回は記事の執筆時点で最新安定版である3.7.2をインストールします.
最新安定版は以下のページから確認できます.
Download Python | Python.org
この記事に書いてある方法でもできます.
pyenvでPythonの最新安定版をインストールするワンライナー - Qiita


ということで以下のコマンドを実行.

$ pyenv install 3.7.2
$ pyenv global 3.7.2
$ python --version

これでバージョンを確認すると3.7.2になるはずだったのですがやってみたらデフォルトでインストールされてる2.7.10になっていました.
ということでこれも変更しました.
参考にしたのは以下の記事.
pyenvでPythonがSystemバージョンから切り替わらない時の対処 - Qiita
そして無事にバージョンがPython3.7.2になりました.

PyCharmのインストール

Pythonのインストールは終わりましたが,ここからはPyCharmのインストールを行っていきます.
無料版のPyCharm Community Editionをインストールするので,実行するコマンドは以下の通り.

$ brew cask install pycharm-ce

これでインストールされたらFinderから起動して,あれやこれやして完了です.
最後雑になりましたが,こんな感じです.

まとめ

無事に初期の状態からPythonのインストールができました.
今後もパッケージのインストールとかいろいろ書いていくと思います.